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PASMO/Suica新規カード発売一時中止【一部記名も追加】

PASMO/Suica新規カード発売一時中止

そろそろ秋の定期更新時期ですが、お早め手続きを。

PASMOもSuicaも世界的な半導体不足の影響で、2023年6月8日より無記名の新規カードの発売が中止されていましたが、2023年8月2日から記名の新規カードも一部発売中止になっているのはご存知ですか?

一応、定期の新規カードは購入可能なのですが、最寄りの定期券販売所などにカードの在庫がなければすぐに発行できないので、利用開始日がせまっている場合は注意が必要です。

一時発売中止のカード

Suica、モノレールSuica、りんかいSuica、PASMOの新規のカード。

  • 無記名:2023年6月8日から一時中止【継続中】
  • 記名:2023年8月2日から一時中止【継続中】

※【PASMO/Suica】定期乗車券の新規発売、小児用カード及び障がい者用カードの発売、カード障害や紛失時の再発行サービス(紛失時の再発行は記名式のみ)は継続。

※【PASMO】PASMO企画乗車券・バスの持参人式PASMO定期券等の一部の無記名のPASMOカードは引き続きご購入可能。

詳細は以下、リンクPDFファイルにてご確認ください。

記名式の「Suica」及び「PASMO」カード発売の一時中止に関するお知らせ JR東日本/PASMO、各社2023年7月31日付掲載

期限

プレスリリースには「当面の間」とあるだけで期限はいつまでと明記されていません。しばらく新規カードの発売には制限がかかることになります。

モバイル利用も検討を

なお、モバイルPASMO/モバイルSuicaは通常通り利用可能です。

モバイルPASMOはSF(電子マネー)機能(定期以外でバスや電車に乗ったり、コンビニなどでのお買い物)だけなら会員登録せずに利用することができます。チャージは現金でも大丈夫なので、カードと比べても使い勝手にさほど差はありません。モバイルの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

以下、我家の経験と共にモバイルPASMO(主に通学定期)についてまとめたものです。

PASMOカードでの通学定期の購入・モバイルPASMOの春の承認遅延問題、カードからモバイルへの移行についてはこちら。

モバイルPASMOへのSF(電子マネー)現金チャージができる場所ついてはこちら。※チャージされたSF(電子マネー)で定期を購入することはできません。

モバイルPASMOへ本人名義のプリペイドカードを登録(通学定期の継続購入の準備)についてはこちら。

モバイルPASMOの通学定期の継続・履歴購入などについてはこちら。

在庫回復を待つしかない

モバイルPASMOの通学定期を子供(高校生)が使っていますが、1番最初の設定(本人名義のプリペイドカードなど)がちょっとメンドイだけで、定期売り場に行かなくていい・並ばなくていいのは楽ですし、継続運用は簡単です。

通常時、お使いの端末の紛失/故障・PASMO/Suicaの大規模なシステムトラブル以外は、バッテリー残量にだけ気を付けていればよいので、カードと比べて不便が多いと感じることはありません。

ただ、来年の春までカード在庫不足が続けば、モバイルPASMOデメリットの1つでもある「春の定期購入における承認遅延」もひどくなるのでは?という心配はあります。

Suicaは定期売り場の春の混雑、改善の兆し

そういえば、8月末のニュースでJRが「今まで年度ごとに提出が必要だった通学証明書を、在学中1回だけでOKにする」という方向で制度を調整しているというニュースを見ました。JR東日本(磁気定期券・Suica定期券・モバイルSuica定期券)は来年の4月からというお話です。

(前略)JRグループ6社は、こうした状況を改善しようと、入学時などに一度証明書を提示すれば、卒業予定の時期まで、その後の提示は不要にすることを決めました。

利用者は入学時に一度証明書を提示して「新規」の定期券を購入しその後は券売機などで「継続」扱いの定期券購入ができるようになります。

証明書の提示が1回で済むようになることで、利用者の利便性が向上するとともに、窓口の混雑緩和が期待されています。(後略)

JRの通学定期 購入時の通学証明書 一度の提示で卒業まで不要に NHK News WEB 2023年8月28日掲載

うらやましい!PASMOも頑張ってくれないかな。そうすればモバイルお勧めしやすいのに。

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