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モバイルPASMOで通学定期の購入【継続/履歴】

モバイルPASMOで通学定期の継続購入

高校生活がスタートした4月当初、3カ月の電車の通学定期を買ったので、7月初旬で期限が切れます。PASMOカードなら駅の券売機で簡単に継続購入できますが、モバイルPASMOはどうなの?

モバイルPASMO通学定期は駅窓口では買えません

まず、モバイルPASMOの通学定期は、駅の窓口にスマホを持って行ってSFや現金で購入(新規・継続/履歴購入など)することはできません。

すべてはモバイルPASMOのアプリ(一部の手続きは、Google Pay アプリ・ウォレットアプリからも可)からの手続きになります。※Android・iPhone共通

3Dセキュア対応のクレジットカードを用意

モバイルPASMOの場合、SF(電子マネー)や現金では通学定期は購入できません。

使用できるのは本人名義のカードのみ。

【追記】2024年4月より親のクレジットカードでの代理決済がOKになります。以下は記事作成時の内容なので、最新の状況とは一部異なる部分があると思います。ご了承ください。

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高校生が自分名義のカード?!と思いましたが、一部プリペイドカードやデビットカードで対応することができます。

4月にモバイルPASMOのアプリから通学定期の予約をして購入している人は、既に決済用のカード類の設定が済んでいると思いますが、初回モバイルへ移行(カードの取り込み)をしている人は、プリペイドカードなどの準備が必要です。

Visa LINE Payプリペイドカード

我家では即日発行・年会費無料・3Dセキュア対応・高校生でも発行可能なカード類の中で1番手軽な、Visa LINE Payプリペイドカードを使う事にしました。

本人のLINEで即発行でき手数料・年会費は無料。LINE Pay残高の範囲内で使えるバーチャルプリペイドカードです。(リアルカードの発行はありません)

カード発行からアプリへの登録はこちらの記事でご紹介しています。

アプリからモバイルPASMOの通学定期の継続購入

本人名義のプリペイドカードなどを用意し各アプリへのカード登録を済ませたら、アプリから通学定期を購入することができます。(もちろんSFチャージも可)

有効期限内のモバイルPASMOの通学定期を持っている場合、継続購入手続きが可能になるのは期限が切れる14日前から。モバイルPASMOアプリ(Google Pay アプリ、ウォレットアプリからも可)上にて購入手続きをします。

手順としては下記モバイルPASMO公式サイトの案内のとおりです。

同年度内の継続/履歴購入なら手続きが簡単・即発行

同年度内(通学定期は4/1~翌年の4/30まで)の継続/履歴購入の場合は、通学証明書(通学定期券購入兼用の生徒証など)の再UPは必要ありません。そのためサポート側の書類確認:承認待ちもないので、即発行となります。

通学定期の継続購入:我家の場合(Android)

我家は初回4月の承認遅延を回避するため、窓口でPASMOカード通学定期を購入し、数日後にモバイル移行していますが、今の通学定期がまだ有効期限内なので「継続購入」となります。

公式サイトにある手順通りにアプリからポチポチ進んでいけば、さくっと購入・あら簡単!

ただし、24時間いつでも購入できる訳ではなく、定期購入(通学定期の予約・新規・継続/履歴購入)に関しての受付時間は 5:00~23:45 となっていますので、時間外手続きはできません。

画面上のカードはどう変わるのか

モバイルPASMOの券面?(画面上のカード)は、利用区間の下の有効期限が 2023.-7.-5から 2024.-1.-5 と半年間伸びただけでした。

ん、画面上のカードに【継続】って出ないけど大丈夫だよね?と思いましたが、画面上のカードをタップすると表示される「PASMOの詳細」に【継続】の記載がありました。確認できて一安心。

これで翌日、普通に使えました。(継続なのであたりまえですが、何か手続きをした後はちょっと心配ですよね)

年度をまたいで継続購入も可能

高1~高2,高2~高3への進級時に、例えば1月から7月の6ヵ月の通学定期を買いうことも可能です。

※高校3年生の年度末購入は期間に注意が必要です(予約時の承認不可・4/1以降の使用不可など)

有効期限が切れている場合の履歴購入

4月にアプリから購入したモバイルPASMOの通学定期の有効期限が切れている場合は「前回の内容から購入」(履歴購入)で購入になります。(PASMOカードの通学定期の有効期限切れも、同じく駅の券売機で「前回内容から購入」で購入です)

こちらも同年度内(通学定期は4/1~翌年の4/30まで)の購入は、通学証明書(通学定期券購入兼用の生徒証など)の再UPは必要なく、所定の手続きで即発行されます。

ただし、モバイル移行した通学定期の有効期限が切れている場合は例外です。

【要注意】モバイルへ取り込んだ通学定期の有効期限切れ

モバイルへ取り込んだ通学定期の有効期限が切れている場合は「通学定期の新規購入」になるので、手間がかかります。※Android・iPhone共通

この場合は通学証明書(通学定期券購入兼用の生徒証など)のUPが必要となり、使用開始日の14日前から手続きが可能。遅くても7日前までには手続きが必要です。

  1. 使用開始7日前までに、アプリから予約
  2. サポートセンターでの承認待ち(通学証明書と申込内容の確認)※通常期最大7日、4・10月の繁忙期~14日程度
  3. 承認/予約完了メール(通学定期券申込結果)がきたら、アプリから購入

4月にモバイルに移行(カードの取り込み)した通学定期が7月中旬で切れるけど、夏休みがほとんど学校へ行かないし次は9月からだなぁ…という場合は気を付けましょう。

即発行ではなく承認待ち時間があるので、夏休みも終わるころになって「明日から使いたいのに~!」とならないためにも、早めに手続きが必要です。

来年の4月、進級時の通学定期継続購入は?

【追記】2024年4月にサービスが改善され、在学中1度の通学証明書などの提出で卒業するまで再提出不要となります。以下は記事作成時の内容になるので、最新の状況とは異なる部分があると思います。詳細は公式サイトをご確認ください。

2024 年春から、モバイルの PASMO の通学定期券がよりスピーディーに、より便利にお求めいただけます!(PDF)モバイルPASMO 2024年1月17日付プレスリリース

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以下に該当する場合、継続購入でもアプリから再度通学証明書(通学定期券購入兼用の生徒証など)のUPが必要があります。

  • 4月1日以降に有効開始となる定期券を、新年度分として初めて購入する場合
  • 有効期間が年度末をまたがり、かつ5月1日以降に及ぶ定期券を購入する場合
  • PASMOカードから端末に取り込んだ定期券の期限が切れた後に、同年度内に同一区間・同一経路の定期券を購入する場合
  • 当該年度で初めて通学定期券を購入する場合
  • 引越し等で通学区間・経路が変わる通学定期券を購入する場合

高校2・3年生への進級時は『4月1日以降に有効開始となる定期券を、新年度分として初めて購入する場合』にあたるでしょうから、再度通学証明書(通学定期券購入兼用の生徒証など)のUPが必要ですね。

我家もこのままいくと4月初旬に継続のタイミングがきます。

通学定期券(鉄道・バス)の継続・履歴購入

生徒証(通学定期券購入兼用)の有効期限の確認を

高校在学3年間が有効期限の生徒証(通学定期券購入兼用)であれば、新年度始業式前でも通学証明書を提出できますが、毎年生徒証が更新される学校は始業式後に申し込みということになり、また「承認/予約完了待ち」が発生します。

また、2023年4月のように「事前予約は入れたものの承認遅延が発生し、使用開始予定日に間に合わない」ということも考えられます。遅延については公式サイトで確認をしておきましょう。

もし承認完了が待てない場合は、PASMOカードで発行後モバイルへ移行(取り込み)という形になります。※下記記事、2023年4月の状況・モバイル移行などのご参考まで

やっぱりカードに戻したい

いろいろめんどうな事もあり、やっぱり通学定期はカードに戻そうかなと考える人もいると思いますが、モバイルPASMOからPASMOカードへの移行はできません。

一度モバイルへ取り込んだ旧PASMOカードをまだ持ってる場合は、すみやかにPASMO事業者各窓口へ返却してデポジット500円を受け取りましょう。

iPhoneの場合は移行時に500円のデポジットはSFへ自動チャージ(返金)されているので、カードはゴミとして破棄することになります。

今すぐ切り替えたい

モバイルPASMOの通学定期の期間がまだ残っている場合は、アプリから通学定期の途中解約となります。所定の計算方法に基づき手数料を払って(正確には返金分より差し引く)、払い戻しをしましょう。

※通学定期+SF(電子マネー)残額がモバイルPASMOにある場合でも、定期券だけを払いもどすことができます。Android・iPhone共通。

手数料が必要となる「通学定期の途中解約/払い戻し」をしたくない場合は以下の通り。

通学定期だけをカードに戻したい

  1. 今の通学定期の期限終了までモバイルPASMOで使う
  2. 定期売り場などで、新規として通学定期を購入する(新しいPASMOカードのためのデポジット500円 + 通学証明書類の提示が必要

という流れになります。

通学定期として使わなくなっても、残ったモバイルPASMOはチャージしておけば、定期外の鉄道/バス利用や、コンビニなどでのお買い物時に使うことができます。

ただし、モバイルとカードはそれぞれが独立した全く別のPASMOということになり、SF残高の共有や駅改札の入出場データの同期はできません。モバイルで入ってカードで出ることはできない(逆も同じ)ので気を付けましょう。

アプリ本体も削除したい(アンインストールしたい)

今の通学定期の期限終了までモバイルPASMOで使い、PASMOカードで通学定期を新規購入する手順はでは上記と同じです。

その後は、特に急ぐ手続きではないのですが忘れないうちに行いましょう。

  1. SF(電子マネー)の残高については、コンビニのお買い物などで使ってゼロにしておく(残高不足分は現金払い併用OK)か、払い戻し手数料を払えば振込にて返金。
  2. 定期有効期限切れ・SFゼロになったら、アプリ上で解約=退会(払い戻し)手続き
  3. 退会手続き完了後にアプリ削除

となります。アプリの削除=退会、ウォレットアプリからPASMOを削除=払い戻し ではないので、所定の手続きをして下さい

特にAndroidはここでしっかりアプリの退会をしておかないと、次回もう一度モバイルPASMOにカードを取り込もうとする時にトラブルの元(古い情報が残っている状態)になるので注意しましょう。

追記:2023年9月 最新情報をご確認ください

現在カードの在庫不足で、モバイルからカードへの切り替えが難しい(最寄りの定期売り場にあるカードの在庫次第)かもしれません。

最後に

初回:新1年生4月の通学定期購入と運用の為の準備こそめんどうでしたが、継続購入は簡単でした。

あとは新年度の継続購入時、どれくらいで承認/予約完了となるのかだけが心配です。先日確認したところ、息子の学校は3年間有効の生徒証(通学定期券購入兼用)だったので、有効期限切れ14日前になったら即手続きしますが、間に合うのでしょうか?!

またその時期が来ましたら別途ご報告させていただく予定です。

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